



私たちは、安全で信頼できる建築を実現するため、主に木造建築を中心にした構造設計を行っています。
建物の美しさや機能性を最大限に活かしながら、地震や風、積雪など自然の力に耐えられる「安全で丈夫な構造」を計画することが、私たちの役割です。
デザインと機能を両立させ、長く愛される建物づくりを支えています。

設計者様が設計された建物の構造安全性について、お施主様に説明する時に「もっと構造のスキルを身につけたい」「もっと自信をもって安全性を説明したい」と思われたことはないでしょうか?
当社では、設計事務所や工務店の設計者様を対象として、主に木質構造に関するスキルアップ研修を行っています。木造住宅を対象に、構造計算について構造力学の考え方から建築基準法との関係など、幅広く学んでいただくことができます。ご要望に応じて、カリキュラムのご提案もさせていただきます。また、少人数からでもお受けしておりますので、詳しくはお問い合わせフォームからご連絡ください。

現在、木質構造の分野は研究されている先生方も多く研究も活発に進んでおりますが、私の学生時代は少なかったです。
私は、その当時から木質構造に関する学びを続けており、この分野で学位も取得しております。また、指定確認検査機関で14年半、構造審査に従事したなかで培った法的な知見があります。当社は、木質構造をベースにした「建築基準法と工学的な領域との境界部分」が強みです。

「確認検査機関との対応」
ここがスムーズに進むかどうかで、のちの工期や竣工時期に大きな影響が出ます。
私は、指定確認検査機関での豊富な構造審査の実績があります。
当社は、この経験をもとに確認申請時の対応は特にスピード感をもって進めてまいります。

構造分野は専門用語が多く難しい印象がありますが、設計者には「なぜここに柱や壁が必要か」など、建築主様へ構造安全性を分かりやすく説明する力が求められます。私は意匠設計者様向けに、構造に関するセミナー講師を100回以上務めており、設計者様が自信をもって説明できるよう、構造に関する疑問を明快にお答えします。